建物に住んでいる限り避けて通れないお家のトラブル。
そんな中でもよくあるトラブルと言えば【水】
水のトラブルと言っても種類は多岐に渡ります。
水は無くてはならない存在…
ですが時にはお家にダメージを与えてしまいます。
つい先月も札幌市内・市内近郊でも記録的な大雨を記録しましたね☔
今回は代表的な3つの水トラブルについてお話しします!
雨漏りとは雨が降った際に建物外部から建物内部へと水が侵入する現象のことを指します。
※雨降りの日のみならず2日3日経ってから症状が出る場合もあります。
雨漏りは建物の損傷や内部の損害を引き起こし、快適さや安全性にも影響を及ぼす可能性があります。
侵入経路は屋根・サッシ周り・外壁・ベランダなどのその他もろもろ、水はどこからでも入ってくるため家の外周りほぼすべてが当てはまります💦
・経年劣化
古くなったり風や雪、雨による損傷が生じたりすると雨漏りの原因になります。
瓦やシングル、防水材の劣化や破損、屋根のノーメンテナンスで錆穴が出来てしまい雨水が侵入したり、外壁シーリング切れやクラック(ヒビ)を放置していると隙間から雨水が侵入してしまうことも…
その他にもサッシ周りにはコーキングという充填剤が埋められているのですが、年月が経つと劣化していき細かいヒビや裂け目が出来てそこから雨水が侵入するなど、様々な原因があります。
しかし実は屋根や外壁の劣化だけで雨漏りしているわけではないのです。
そもそも屋根は湿気を外に出すために屋根材が重なっている部分には必ず隙間が設けられており、外壁はシーリング切れやクラックが起きるのは想定されています。
そのため内部には室内へ雨水が入るのを防ぐ【防水紙】というものが敷かれているのですが、防水紙が劣化することにより室内に雨水が浸入し、雨漏りが発生してしまうのです。
・飛来物等による破損
台風・強風で飛んできた飛来物が屋根・外壁に直撃してしまい、その破損個所から雨水が侵入する場合があります。
・その他
上記以外にも、適切な施工を行なっていないと雨漏りの原因になる場合があります。
屋根工事(板金工事)は特に施工手順も重要で、取合い(屋根材と屋根材の繋ぎ部分)箇所からの雨漏れは良く聞きます。
こういった原因を防ぐためにも業者を選ぶ際は実績がしっかりある業者を選ぶことが大事です。
すが漏れとは冬季に起きる、屋根に長時間雪を放置することにより発生する水漏れトラブルのことです。
※余談ですが、すが漏れの【すが】は東北地方の方言で【氷】という意味らしいです。
方言の為地域によっては伝わらないこともあるそうです。
原因としては屋根の上に積もった雪が、紫外線や屋内から発せられる暖かい空気により溶かされて、溶けた雪が水となり軒に向かって流れ落ちます。
日が落ちて気温が低くなった際に流れ落ちた雪解け水が凍ってつららになり、軒付近の雪解け水が通り道を失い屋根の上に溜まってきてしまいます。
そして溜まっている雪解け水がどんどん増えていくと、最終的に屋根のつなぎ目から水が浸入し、すが漏れが起きます。
北海道・東北地方の豪雪地帯では良くある水のトラブルです。
すが漏れが原因の場合に度々見かける被害箇所の特長は外壁面側の壁と天井です。
もし、上記箇所に内装被害がある方はすが漏れを疑ってもよいかもしれないです。
また、豪雪地域の屋根に度々見かける雪止め・雪庇防止に使われる【雪止め金具】を
設置する屋根によっては雪止めを付けてしまったが故に、すが漏れを起こしてしまう場合もあります。
特に蟻掛葺(ありがけぶき)の屋根に対しての雪止め金具の装着は構造上おすすめしません。
水漏れとは水回りの設備が不具合によって水が漏れ出すことを指します。
水道管、配水管、排水管、屋根、浴室、トイレ、キッチンなどさまざまな家の中で起こることが多く、場合によっては水浸しになることも…
・温度変化
冷水管や温水管が急激な温度変化にさらされると配管が収縮または膨張し、水漏れを引き起こす可能性があります。
・凍結
寒冷地帯では水道管の凍結による破裂事故も多く報告されております。
しばらくご自宅を空けられる際は水落としを忘れずにご確認下さい。
弊社のブログにて、凍結に関することが記載してありますので併せてご覧ください!
・経年劣化
配管は長い間使用されると劣化し、内部にひびや穴ができることがあります。
特に古い鉄製の配管は腐食することがあります。
給水や給湯に使用される配管の材質は今でこそ改良が進みポリエチレン管が主流になっているため、水漏れのリスクはだいぶ下がりましたが今現在も多くの建物で銅管・鉄管の配管が残っています。
鉄管は時間が経つと錆び付いてきますので、継手部分やパッキン部分などから水漏れしてしまいます。
・ピンホール
銅管でよく起こる症状にピンホールという現象があり、ミリ単位の穴が突然開き水漏れを起こす現象です。
給水管は水用・お湯用と2本に分かれていますが、お湯用の給水管にピンホール現象をよく見かけます。
ピンホールの原因はいろいろと諸説あるのですが、一番有力なのは高温のお湯には気泡が発生しやすく、その気泡が銅管の一定箇所にあたり続ける事で小さな穴が出来るのだとか…
・その他
雨漏りでご紹介した事と同様に、正しい施工を行わないと水漏れを引き起こす可能性も否定出来ません。
配管の取り付けや修理作業が不適切に行われると、接合部分や継ぎ目に漏れが発生することがあります。
やはり有資格者に施工して貰うのが安心・安全!
ガス・電気・水道などの設備関連は特段ですね!
水漏れを起こしていても多量じゃない限り早々に症状は現れません。
特に水回り(キッチン・お風呂・洗面)は配管が張り巡らされていますので、上記箇所で水シミやカビ臭、さらには壁紙の浮き・剥がれ等が見受けられた場合は水漏れを疑いましょう!
その他のセルフチェックとして
・水道を一切使っていないのに水道メーターが回っている。
・そんなに使った覚えはないのにいつもより水道料金が上がっている。
上記2点は目で見て分かる方法なので気になった方は確かめてみても良いかもしれないですね!
と言った感じで今回は水のトラブルについてお話しさせていただきました。
ご自宅で上記内容の症状に心当たりがあるという方はご自身で修理をせず、プロにお任せしましょう。
ご自宅で雨漏り、水漏れ被害等ございましたらぜひホームリー・ワンにご相談ください☎
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