【ご依頼までの経緯】
当社のチラシをご覧になり問い合わせを頂いたお客様でした。冬の時期に屋根から雪止め金具が落ちてきたとのことです。また、落雪の際に窓ガラスも割れてしまったそうです。窓ガラスの被害はこちらからご覧ください【ケース178:屋根からの落雪により窓ガラス破損】ご自身で屋根に上るのも難しくなったそうで、当社にて無料診断と一緒に屋根の点検を行わせて頂くことに致しました。
【無料点検を実施後】
保険適用箇所:屋根板金
ご自宅にお伺いし、屋根の点検を行わせて頂きました。2階屋根に雪止め金具を取り付けられていましたが、お客様からのお問い合わせ通り数か所外れてしまっている箇所があり、屋根板金には打痕が見受けられました。恐らく雪止め金具が外れて落ちる最中に板金に衝突し、破損したのではと考えました。被害状況を保険会社に報告した結果保険が適用になり、屋根を修繕することが出来ました。
☑チェックポイント
今回は、保険適用後にお客様より屋根を『ストッパールーフ』にしたいとご要望を頂きました。通常は現状復旧になるので横葺きの板金で仕上げる形になりますが、雪止め金具を再度取り付けても同様の被害に遭うかもしれないとのことで、『ストッパールーフ』で仕上げさせて頂きました。多少ご負担いただく部分は御座いましたが、保険金を利用することで通常よりもぐっと費用は抑えられました。
・屋根点検時の写真
2枚目の写真の様に板金には打痕が見受けられました。
・屋根葺き替え後の写真
ストッパールーフで仕上げました。
雪止め金具と同様にゆっくり雪を落とす仕組みになるので、
裏のマンションに勢いよく飛ぶのを防ぐことが出来ます。